[文藝別人誌]
扉 の な い 鍵
編集人=生沼義朗 副編集人=加部洋祐
表紙装画=小林久美子 表紙デザイン=大原信泉
「扉のない鍵」創刊号 目次
特集◆扉、または鍵
生野 毅「蛭化」 堀田季何「前後左右上下或は小手術行」
中村幸一「Habemus Papam!」 朽木 祐「成育歴」
松本憲治「詩朗読への「鍵のない扉」― 音、声、言葉、文字。」 玲 はる名「鍵」
今井正和「天国への鍵」 加部洋祐「卵」
森井マスミ「鍵穴に鍵」 二三川 練「肋骨に雨」
長谷川と茂古「コレクションT」 砺波 湊「空の真下で」
小林久美子「塑像のある部屋」 西巻 真「妻を娶る」
松原未知子「予約」 小笠原魔土「口開けの儀式」
大久保春乃「水の扉」 大西久美子「はちみつ」
松本憲治「家族の肖像」 柳原恵津子「Breath of the Morning」
宮野一世「扉を開けると 開かずの青いドアのために」 井元乙仁「虹の橋」
坂原八津「鍵と扉の試み」 菊野恒明「奥田静坐会だより」
廣庭由利子「扉のない鍵」 大田美和「言葉と文学にできること―「女の平和 国会ヒューマンチェーン」に参加して」
堀 隆博「他者 境界 そして扉」 生沼義朗「鍵と鍵穴」
山本かずこ「新宿ゴールデン街びより」 江田浩司「見えざる扉」
笹原玉子「あとのゆふぐれ」
作品
小説=朽木祐「哲学詩/恋愛詩」
エッセイ=大久保春乃「絣と藍染 ― 衣服の歌」
評論=江田浩司 「石井辰彦論へ至るための序章」
加部洋祐歌集『亞天使』をめぐる「闘論会」 ライブ版
執筆者プロフィール
編集後記